ロードバイクの国別メーカー紹介!イタリアの30ブランドについて、4回にわけての紹介も今回でラストヽ(〃v〃)ノ
今回も、もちろんABC順で紹介していきます。
それではイタリア編最終回・第4回を・・・
目次
PINARELLO(ピナレロ)
1952年、ジョバンニ・ピナレロさんがプロ引退後に立ち上げたのが始まり。
左右非対称のフレームやクネクネした特徴的フォーク「オンダ」など、独自の技術で最先端を突き進んでいます。
現在は2代目のファウスト・ピナレロさんが引き継いでいます。
イギリスに拠点を置く自転車ロードレースのチーム「チームスカイ」も使用しています。2017年、エースのクリス・フルームさんは、ツール・ド・フランス4度目の総合優勝とブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝と、三大ツールのうち2つを制覇する、ダブルツール達成の偉業を成し遂げました。
弱虫ペダルでは、鳴子くんが「デーハー」なピナレロに乗っていますね(・∀・)
出典:弱虫ペダル公式
SARTO(サルト)
50年以上にわたり、有名自転車ブランドへのOEM供給をしていた老舗メーカー。2014年に、その「職人集団」で自社ブランドを立ち上げました。
フレーム重量700gの超軽量モデルASOLA(アソラ)が有名です。
SOMEC(ソメック)
1973年に立ち上げられたブランド。SOMECという名前は、イタリア語で「メカニックの会社」という意味の「Societa Meccanica」が由来になっています。
名前通りの優れた技術力で高い人気を得ています。
TOMMASINI(トマジーニ)
選手時代からフレーム製作をしていたイリオ・トマジーニさんが、名匠ジョゼッペ・ペラさんにフレームビルディングのすべてを受け継いだ後、1957年に立ち上げたブランドです。
日本ではスチールフレームが人気です。
WILIER(ウィリエール)
1906年創業のブランド。その後、1945年にシンボルカラーとなるレッドカッパーの自転車と共に「ウィリエール・トリエスティーナ社」が誕生、スポーツサイクルの世界に進出しました。そして、1948年にジロ・デ・イタリアを制覇。現在でも世界中で多くの勝利を収めています。
弱虫ペダルでは、「メトロノーム・ダンシング」の葦木場くんが乗っていますね(*'v`*)
出典:弱虫ペダル公式
WR COMPOSITI(ダブリューアール コンポジッティ)
イタリアで屈指のカーボン製造技術をもつブランド。カンパニョーロ社のパーツやフェラーリ社のレーシングパーツ製造まで行っています。
同社のパーツでロードバイクを組み合げると、ペダルレスで5.75kgの超軽量バイクに仕上がります。
ヒルクライムにもってこいですね!
3T(スリーティー)
1961年に立ち上げられたブランド。名前の由来は「Technologia Tubo Torinese(トリノチューブテクノロジー)」から。元々はパーツメーカーでしたが、2016年にロードバイクを発表、ユーロバイクアワードを獲得しました。
まとめ
最終回、イタリア編・第4回は、「PINARELLO」・「SARTO」・「SOMEC」・「TOMMASINI」・「WILIER」・「WR COMPOSITI」・「3T」の7ブランドを紹介させて頂きました。
次回からは、アメリカ編・第1回ですヾ(*゚∀゚*)ノ